更新情報
08/26
9月度の本部研修会案内を更新しました。
08/26 夏期学術研修会の当日の案内を更新しました。
07/04 会員の治療院紹介ページに14の治療院を新たに追加しました。
06/28 7月度の本部研修会案内を更新しました。
05/30 6月度の本部研修会案内を更新しました。
04/28 学術テープ(12/平成22年5月)を追加しました。
漢方鍼医会が行う治療法、「漢方はり治療」の定義
漢方はり治療とは、漢方の医学理論に基づき病体の病理・病証を把握し、脉状と四診法との整合によって「証」に繋げ、鍼灸の補瀉法にて生命力強化を目的とした治療法である。
視覚障害者の方へ
本会では多くの視覚障害のある先生方が中心メンバーとして活躍しております。中には盲導犬を伴って例会に出席なさる方もおられます。出版物も点字版やデイジーに対応したものを出すなど、常に視覚障害者の方への学習支援を伴った運営がなされていますので、その点ご心配なく研修に参加して下さい。
<ご挨拶>今年度の学術研修について
漢方鍼医会は平成5年4月に創設され、17年目を迎えることとなりました。
明治政府の漢方医学断絶の働きかけにより衰退した鍼灸治療に喝を入れるべく柳谷素霊先生の『古典に帰れ!』の声に井上恵理・岡部素道・竹山晋一郎先生らの若手鍼灸師が立ち上がり、難経六十九難を中心とした「経絡治療」が誕生しました。
しかし、その「経絡治療」は、主に六部定位の脉の虚実(強弱)による証決定が主体であり、病態把握が不十分でありました。
『西洋医学に生理・病理が有る様に東洋医学にも東洋医学の言葉で説明出来る生理・病理があるはずだ。その研修を行おう!』との8人の発起人の呼びかけのもとに、満を持していたかのように、67名が設立総会に参集し、漢方鍼医会が誕生いたしました。
それから17年、本部はもとより地方組織会員の学術研修による、蔵象論、気血津液論、難経の胃の気論・五臓正脉論・菽法脉論等から、証決定に導く為の六十九難にとどまらないいくつかの治療法が確立しました。
これからの数年は、それらの治療法の見直しを行い、確かなる漢方はり治療を確立したいと考えている次第でございます。
今年度の学術研修について簡単にご説明申し上げます。
入門部は、2年を1クールとしていますが、今年度はその1年目にあたります。
内容は漢方鍼治療概論、陰陽五行論、脉診の基礎、気血津液論から臓象論と漢方医学における生理学を中心とした講義形式になっております。
実技は、基本刺鍼、体表観察、脉診の基礎を繰り返し行い、五感で治療を会得していただき、押手・刺し手が『てあて』となるような治療家の手を作ることに重点を置いております。
養成講座は、身体各部の病症と基礎理論。そして、それに対する漢方はり治療のポイントを、細かく症例も交えながら講義してまいります。
実技は、診察法の徹底・体表観察・漢方腹診等を体得していただき、臨床の現場に直結する漢方はり治療を習得できるようなカリキュラムを編成しております。
4月・6月・10月の外来講師講演は、研修部等と合同実施とし、ひろく会員全体が刺激となるような講師を毎回お招きいたします(講師は研修部参照)
研修部は、昨年の「難経脉論」に引き続き「難経臨床論」と題し、全員参加を目的として、今後の漢方鍼医会を担う若手会員による講義を行います。
又、外来講師講演では『経絡治療における各経穴の使い方』池田政一先生・『難経の胃の気と臨床』杉山勲先生・『霊枢における五輸穴・下合穴の性格と運用』左合昌美先生をお招きして、『漢方はり治療』をより確かなものにするための研修が行われます。
又、8月には、第17回夏期学術研修会名古屋大会が『漢方はり治療の臨床実践 「証決定から臨床へU」』を主題として開催されます。
詳しくは名古屋漢方鍼医会のホームページをご覧下さい。
http://www.nagoyakanpo.com/
※漢方鍼医会は、学術研修として、入門講座・臨床家養成講座・研修部の三部制が充実しております。全国には、地方組織として7組織があり毎月実技研修会を開催しております。向学に燃える同志のご参加を心よりお待ち申しあげます。
会長・天野 靖之
