|
<ご挨拶>
漢方はり治療の治療体系構築について
会長・福島賢治
漢方鍼医会は大きな目的をもって平成5年4月に創設されました。それから15年間が経過しました。10年間は基礎学術の研修を通してしっかりとした土台を構築してきた貴重な年月でありました。
10年後の新たなる船出も5年目に入りました。我々が創設時に思い描いた大きな目的とは、病理を取り入れる事により、臨床経過が説明出来ると共に治療に確信の持てる「漢方はり治療の学術体系構築」でありました。この目的の為に一歩一歩、確実に歩を前に進めてきたのであります。
平成7年7月に、我々が目的とする鍼灸治療を「漢方はり治療」と命名する事を全会員で確認し目的にハッキリと照準を合わせたのであります。その経緯は、10周年記念大会を経過して「さらなる発展」に向け学術の構築に新たなる一歩を進めてきたのでありました。
漢方鍼医会として、確かなる真価を発揮するのは今後5年間の学術研修にかかってくることでしょう。今年度は8月に大きな大会を控えています。それは滋賀にて開催される第15回夏期学術研修会であります。今年度の学術研修はこの大会に向け集約された研修活動となります。この夏期研を経過する事により「漢方はり治療」の治療学術もハッキリとした「体系」をなしてくるものと思います。漢方はり治療の臨床学術体系の完成までもう少しの所まで来ています。ここ数年間の研修にて全体像が描けるところまできています。これからは「まとめ」の時期となるでしょう・・・・・。
漢方鍼医会は、学術研修として研修部・臨床家養成講座・入門講座の三部制が充実しています。全国には、地方組織として8組織があり毎月実技研修会を開催しております。向学にもえる同志の参加を歓迎致します。共に伝統的鍼灸医学を研修して頂きたいと思います。
|